第60回土木計画学研究発表会・秋大会


【開催校実行委員長の挨拶】

 第60回土木計画学研究発表会・秋大会の開催校実行委員会を代表しまして、本大会に参加される皆様を心より歓迎いたします。

 富山大学都市デザイン学部都市・交通デザイン学科は、2018年4月に誕生しました。国立大学としては36年ぶりの土木系学科の開設となります。教員は大半が実務出身者であり、所謂土木系のほか建築、都市、デザイン、情報系の教員で構成されています。
 富山は、-1000mの富山湾から+3000mの立山まで4000mの高低差がある世界でも珍しい地形を有し、治水・治山、水力発電、都市、交通等に関する先進的な取り組みが行われてきています。大会主会場がある富山市は、LRT等公共交通を軸としたコンパクトシティ政策の取り組みがOECD(Organization for Economic Co-operation and Development)によって世界の先進五都市の一つとして取り上げられており、公共交通の利用者増、居住推進地区等への人口の転入増、税収増、医療費削減等の効果が表れており、都市・交通政策の先進的な姿を体感することが出来ます。

 本大会は、令和初の土木計画学研究発表会・秋大会であり、従前は春大会としていた企画セッションを秋大会とした初の大会、また、第60回という大きな節目となる大会でもあることから、学科開設2年目に開催校となったことを大変光栄に感じるとともに重責を感じています。
 開催校実行委員会として、大会初の試みとなりますが、MaaSを実践する取り組みとしてCaMaaS(Convention and Mobility as a Service)アプリを開発、提供し、また、県内各公共交通事業者のご協力を得て共通e-ticketも提供する予定です。また、開催期間を4日間にするとともに、個性ある県内各市町が比較的コンパクトに立地している特徴を捉え、自治体のご協力を得てサテライトセッションも用意しました。

 本大会を機に、富山の自然、都市、交通、文化、土木遺産、そして日本酒、海の幸なども楽しんでいただければ幸いです。

土木計画学秋大会 開催校実行委員長

金山 洋一